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東京京橋區銀座貳丁目・東京共隆社發行。ボール表紙本。
■明治期のDynamism溢れる表現力豊かな多彩な辯士(著者の一人19役)が
甲論乙駁で登場。骨皮道い(こっぴどい)口から出任せの法螺演説が目白押
しです。哄笑嘲笑の世界。矢張り明治期の文人は現代人に較べ博覧強記で
辯舌も縦横無尽で爽やかです。演目を拾うと、
①女郎買いの席上に於いて素邊多女郎を戒む~葉無野種太郎辯士。
②葉無野種太郎どんが悪垂口を叩くに答ふ~小松田樓の娼妓てこ鶴辯士。
③結婚式の席上に於て若夫婦に一言す~媒酌人世和尾焼助辯士。
④新築落成祝宴の席上に於て御馳走のお禮を申す~何尾勇蔵辯士。
⑤蛙の兒は蛙になる~生徒惣代大根凡太郎辯士。
後は目次を適宜御覧下さい。孰れも辯士の名は駄洒落が冴えて居ます。
●今から123年前の本です。
●御覧の通り表紙上部は滲みで黒く変色して居り、背部は鼠餐?で襤褸け
て居りまして最悪の状態です。ですが本文は繙読に堪えます。
●装幀畫の面白さが何とか上記見た目の悪さを挽回して居ます。痩々亭と
は言うものの痩せて居るのは両脚のみ。辯士の胴体は卵でも孕んでいるか
の様な出立ちです。腹が黒く無いのが救いですね。
●全146頁。書き込み有りません。本の地には席上演説と墨書されてます。
●古書に不慣れな方、殊更神経過敏な方には先ず無理です。回避為さるの
が賢明かと思われます。爾後のClaimは何卒御容赦下さい。
●取引に際しては私の自己紹介欄をお読み下さい。